東屋 田舎風手打ち蕎麦
2006年 04月 03日
社長のF氏は元建築設計士というユニークな経歴、私とほぼ同年配でしかもマニアック。
ウマが合い、毎朝ラーメン談義に花が咲く。
行き付けの蕎麦屋があるというので場所を教えてもらった。
「東屋」。客が10人位入れば満杯になりそうな店。
通常、初めて行く蕎麦屋は「もり」を注文するのだが、今回は彼の教えに従い、「大かけ」を注文する。650円也。
私好みの太打ち蕎麦、そして予想以上に量が多い。
同じ旭川の「一福」、恵庭市の「思君楼」、公私共に世話になった札幌の「藤」、好きな店は何故か太打ちが多い。
山形で育った私の祖母は蕎麦を打つのが得意で、元気な頃は大晦日に食べきれないほど蕎麦を打ち、家族全員で1年を締めくくったものだ。
程よくカツオの効いた出汁を啜りながら平らげると、アルコールで疲れた胃袋がホッと溜め息をついたような気がした。
旭川市3条通16丁目 銀座広小路
定休日曜日
11時~20時まで営業