旭川駅前 ピーコック
2006年 04月 06日
今回も自炊道具一式を車に積んできたものの、礼文島で活蟹を茹でて食った幸福感を未だに引きずっていて、どうもやる気が起こらない。
日曜日、出発前に長ネギを切ってタッパに入れておいたやつ、もうダメだろうな。
ホテルの裏口を出てすぐ向いの駅前ビル。
都市化が進む中、昔ながらの風情を残すこの建物の存在は貴重だ。
汗をかいて喉が渇いていたので、地下の「はるちゃん」で「お兄ちゃん」と呼ばれながら七輪の臓物をつつき、生ビールをグビグビ飲んでやろうなどと急な階段を降り始めた途端、2日前の愚行が脳裏をかすめ、驚いたザリガニの如く後ずさり。
とりあえず外食の酒は慎もう。飲みたくなったら部屋にウイスキーとえび満月があるんだし。
向った先は1階にあるラーメン店「ピーコック」。
この店は今回3度目で、まだ食べていなかった塩味を注文する。
塩大盛り (固麺、700円)
具にホウレン草が載っている昔風。
ラードが多く、旭川にしては澄んだスープ。
斜めに切ったネギは割と珍しい。
「昭和40年代の旭川ラーメン」というフレコミのようだが、昔の事は知らない。