来週の函館を皮切りに、地方出張が本格化する。
2006年 01月 20日
そのうち半分以上を出張先で過ごしている事になる。
年間合計3ヶ月ともなれば宿の部屋も「生活の場」となる。
毎晩独りで殺伐とした時を過ごす黄昏の出張族、毎回持ち歩く小物類をまとめてみた。
●飲み食い関連
部屋で夕食を済ませる事も多く、そんな時は割り箸よりも常用箸のほうが落ち着く。
晩酌のツマミに「もう一味欲しい」なんて事もあり、黒胡椒、一味唐辛子、ごま塩、マヨネーズ、ソース、醤油といった基本調味料は欠かせない。
やきそば弁当の中華スープやインスタント味噌汁はお椀で飲みたいし、水割りの時はペース配分を把握するために使い慣れたコップが必要だ。
日本酒にはサバ缶が合うし、赤ワインの時はカマンベールチーズ。
三徳缶切りと果物ナイフさえあれば対応出来、中身を小皿に盛り付ければ侘しさが少し薄らぐ。
●パソコン関連
普段テレビは見ず、行きつけの飲み屋もないので夜は退屈する。
仕事でノートパソコンを使うので、3年ほど前から「室内LAN接続」のホテルを利用するようになった。
プリンタやCDドライブは車内に残し、LANケーブル、無線LANカードの他、リカバリーCD1式(CDRにコピーしたものを10枚位)を携行している。
●その他
洗面用具は原則としてホテルの物を使っているが、安全カミソリは必ず血を見るので充電式シェーバーを愛用。
垢すりタオルは朝風呂でゴシゴシやるのが良く、多少の二日酔いもこれでスッキリ。
一般にホテルの部屋は湿度が低く、耳の中が痒くなるので綿棒は必需品。
3泊を超えると着替えのローテーション化が必要になるので洗濯洗剤も必須。
寝相が悪い私は、浴衣だと前がはだけて寝冷えするのでいつもパジャマ。
出張先では緊張しているせいか、深酒しても寝坊する事がない。
念の為に目覚し時計はセットしているが鳴る前に起きてしまう。
スーツケース(軽量ソフトタイプ)は大小2種類持っているが、いつも車で移動しているので高さが60センチぐらいある(大)を使っている。
たかだか2泊程度の出張でも、大きなスーツケースをガラゴロ引きずり、もう片手に事務用カバン、肩にノートパソコンを掛けた重装備で足早にチェックインするのだ。