趣味の手作りログハウス、音楽、愛車、出張先での出来事他、ランダムに書き綴っていきます。ちなみにHNは大好きなBeachBoysのヒットナンバーから取りました。


by funfunfun409
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カネマルイチ巴屋

函館出張最後の晩飯、何にしようかと悩む。

定宿で残った日本酒をチビチビやって考えているうちに空になってしまった。
午前中に仕事の精算金を銀行に預けた帰りに見かけた蕎麦屋が妙に気になり、ホテルから徒歩圏内だったので寄ってみた。
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カネマルイチ巴屋
この写真を撮った際、店で新聞を広げていた店主は外のフラッシュを背中で感知していたらしく、注文を聞いてからマスコミ関係の人か?と訊かれた。
見かけの雰囲気なのか話す内容なのか、関係者と間違われる事が多い。
正直に目的を話すと納得してくれたわけだが、見かけによらず大の話好きでまぁ~喋る喋る(笑)。
こっちは蕎麦を手繰るのに忙しいから相づちを打つのに精一杯だ。
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大盛り(550円)
こんなひっそりとした場所に手打ちの細切りとはさすが函館、嬉しい誤算でした。
札幌の有名店「東屋寿楽」と身内が親戚らしく、蕎麦の打ち方も同じそう。
ひとくちに北海道の「東屋」といっても現存最古の「釧路竹老園」と他の東屋とでは麺の太さからして違うのでいちいち調べる気にもなれない(屋号のカネマルイチは「司」とも読み取れる。
北海道における東屋の系譜図参照)。

さて強面の店主曰く、「麺なんて誰にでも好きなように作れるんだよ、いい粉があればな。
蕎麦屋で一番大事なのは“ツユ”なのさ。
ところが最近、人が散々苦労して作り上げたものなのに、一見の客がやり方を教えろという。
全く失礼な話で、インターネットの普及と拝金主義の影響なのか、自分で努力しなくても金さえあれば何でも手に入ると思
い込んでいる人のほうが今では多くなってしまってね。
世の中はますます駄目になって行くな。」
という按配。
意気に感じて迷わず「大盛り」をお代わりする。
ここのツユはかなり濃い目だが鰹ダシがしっかり生きていて、店の中は鰹節の香りがプンプンと。

細麺なので注文してから出て来るまでせいぜい3分、自分も食べるのが早いから、大盛り2杯といっても実質30分も居なかっただろう。
そば釜が今時珍しい灯油バーナ式。これまた話に花が咲く。
帰り際におねだりして店主の写真を取らせてもらった。
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こだわりのそば釜と一緒に。
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by funfunfun409 | 2006-05-30 23:47 | 飲食