趣味の手作りログハウス、音楽、愛車、出張先での出来事他、ランダムに書き綴っていきます。ちなみにHNは大好きなBeachBoysのヒットナンバーから取りました。


by funfunfun409
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真イカの刺身と塩辛

私が函館入りする前の日に捕鯨母船が入港したそうで、水揚げされたのが1,450トン(6種、200頭強)という、とてつもない量らしい。

理不尽な操業規制によって、大昔から続いてきた誇るべき食文化が途絶えてしまった。
この先流通量が増えて値段が下がったところで、現在小さな子供がいる親の世代は既に鯨肉を食べた記憶を持たない。
鯨肉に対する嗜好が次の世代へ受け継がれることはないだろうから。

さて、今回解体された鯨肉の仕分けと梱包を請負う地元倉庫会社の部長さんと仕事上で縁があるので、「部長なんだからオレが食う分ぐらい何とでもなるベサ」とカマかけると「何いってるのよ、絶対ム~リダッケっ!」と函館訛りで絶望的な返答。
調査捕鯨は国の管理下にあるので、員数が合わなければお金ではなくて現品で返却しなければいけないという決め事があるそうで、もし員数が合わなかったら捕鯨船を調達して鯨漁に出なければならないわけだ(笑)。

小売店に卸されるのはどうやら出張中には間に合わないらしく、ビジホの部屋でラーメンポットでミンク鯨のステーキなんぞを焼いて焼酎を呑んでやろうと意気込んでいただけに、非常に残念な思いをした。
昨日、仕事の合間にその事でブツクサ文句垂れていると、「今晩飲み会で食わしてやるからよ」と慰められる。

恒例の反省会では鯨の竜田揚げとミンク鯨の刺身を「ホレっ!食え食え」と勧められるままに少なくとも2人前ずつは胃に収めた筈だ。
宴が終わり、2次会も終えて「明日早いから今日はこれで解散するべ」と、全員店を出てタクシー待ちしていると前述の部長がぬっと立ちはだかり、「もう一軒付き合えや」と、行きつけらしいカラオケスナックに連れて行かれる。
部長の年齢(49)を考慮して「岬めぐり」だの「遠くで汽笛を聞きながら」の世界で張り合っているうちに記憶喪失。今年2回目だ。
今朝起きてテーブルを見るとカステラときび団子がきちんと並べられ置かれている。
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土産に持たせてくれたのであろう。嬉しくて揃えたのだろう。
茶を飲みながらあれこれ記憶を辿っているうちにママさんの容貌がおぼろげながら浮かび上がってくる。
午前中はキツかったが、昼飯の「塩ラーメン+ミックスフライ+ライス+水」でかなり回復する。

宿に戻る途中のスーパーで夕飯の材料を物色していると、刺身用のラベルが貼られた地元漁りの真イカが4杯で392円だったので迷わず買ってくる。
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ちなみに真イカという呼称は北海道の地方名で、正式和名はスルメイカという。
丸1日半経っているし、色の抜け具合からして刺身にするにはギリギリの線か。
全部刺身にするつもりはないから、とりあえず皮むきして下処理を終えてから2杯を冷蔵庫に入れ、残りを刺身と塩辛にする。
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刺身は予想通り、でも手造り塩辛は感動的に旨い。
すぐ食べられるよう、ゴロ3杯分しぼり出してさらに塩を振った。
イカゴロは大好物で、解体せずにそのまま凍らせた胴体を輪切りにして供する「イカゴロルイベ」なんぞをメニューに見つけると日本酒と一緒に即座に注文してしまうクチだ。
昨晩飲み過ぎたせいか、イカゴロの高油脂分に自分の体が若干拒否反応を示したようだ。
しかし、辛口日本酒の酔いが回ると、取り除かなかったゲソのブツブツ吸盤も一層心地良く感じる。

明日は控えめにしよう。

To Be Continued
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by funfunfun409 | 2006-08-28 22:36 | 出張自炊メニュー