趣味の手作りログハウス、音楽、愛車、出張先での出来事他、ランダムに書き綴っていきます。ちなみにHNは大好きなBeachBoysのヒットナンバーから取りました。


by funfunfun409
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スパイクタイヤ考

スタッドレスタイヤが世に出て20年が過ぎた。
通称「スパイクタイヤ粉じん防止法」の公布・施行が1990年、さらに罰則規定が1992年に追加され、アレヨアレヨという間にスパイクタイヤが姿を消していった。
10数年経過し、スパイク未経験のドライバーが増え、スパイクに固執する人がメッキリ減り、この件に関する論議が聞かれなくなって久しい。
粉塵が消えて雪祭りの雪像は白く輝き、スピードが落ちて死亡事故は減った。
これはいい事だと思う。
その反面、気になるのは毎年大量に散布される融雪剤による塩害。
主要幹線は氷点下でも解けてベシャベシャ状態、高速道は降雪の予報が出た時点で散布すると聞く。
環境負荷という物差しで粉塵と塩害を比較するわけにはいかないと思う。でも土壌汚染が農作物に与える影響やコンクリート施設の劣化など、長い目で見ると実際どんなものかと気にかかる。

スタッドレスの制動性と道路整備計画の論議が充分になされないまま、世論も味方に付け、なし崩し的に規制の強化に走った当時の行政側の対応を思い起こすと未だに腹が立つ。
一方、スパイク全盛時代を知っている(年がバレるか)私からすれば、圧雪路ではスタッドレスのほうが効くのは間違いない。
過渡期には、低温になると硬化するゴムピンを仕込んだアイスセンサーという商品や、溝に埋め込むタイプの鉄錨、タイヤ表面に貼るセラミック材質のピンなどが色々販売され、一部は現在も販売されているものの、残念ながら価格に見合うだけの効果があったという話は聞こえてこない。
スパイク以前の大昔はスノータイヤが主流で、うろ覚えだがよくこんな物で走れるものだという代物、そして凍結路面を走る時は太いチェーンを巻く。
現在トラックが使っているのと同じゴツイもので、きちんと装着しないと緩んでタイヤハウス内側にガタンガタンと当たる。

積雪路面ではスパイクタイヤ使用による罰則規定がないので、ネット検索すると販売店が結構ヒットする。
じゃあ実際履いたらどうなるかというと、オカマ掘られる危険性が大。
せめて1割程度がスパイク履いていれば交差点のツルツルが少しは解消するのにと思うのだが、身障者や緊急車両は例外として、交通状況そのものがスパイクタイヤの存在を認めなくなってしまったようだ。
今さら履く積りは無いが、80出しても止まったあの安心感が忘れなれない。
時には砂撒きを手伝い、あと3~4ヶ月の辛抱、と今年も諦めるしかないか。
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by funfunfun409 | 2006-12-15 19:45 | 車関係