趣味の手作りログハウス、音楽、愛車、出張先での出来事他、ランダムに書き綴っていきます。ちなみにHNは大好きなBeachBoysのヒットナンバーから取りました。


by funfunfun409
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蕎麦すいとん

3月7日。
昼食の照準を三八飯店に合わせて出発したので14時半にチェックインした。
2時間ほどウトウトしてから大浴場にゆっくり浸かり、身支度を終えても外はまだ明るい。
以前行ったモッキリ屋で軽く引っ掛けようかと思ったがヤメにし、棒二森屋の地下食品売場をうろついて出張自炊メニューを考える。
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和光デパート前より東雲町方面。
高いビルがないので妙に懐かしさを覚え、真冬に逆戻りした商店街は静謐な雰囲気が漂う。
バブルが波及しなかったお陰だ。
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夕暮れ時の丸南を撮り、入り口に立つと「アラ~こんにちは~」。
ご近所さんと立ち話でもしていたのか、大きなプードル犬を抱きかかえた奥さんが店の横で満面の笑みを浮かべていた。
3ヵ月半ぶりの丸南本店、店に入ると早い時間にしては珍しく4代目の大山主人が厨房に立っており、しかもメニュー表が一新されている。
カウンターの半透明の衝立を挟んで向かい側に、上品なスーツをパリッと着こなした初老の紳士が座り、「酒肴セット」を早々と平らげて勘定を済ませる。

さて、今回はいつもの「蕎麦がきの揚げ出し」ではなく、「蕎麦すいとん」を初めて頼んでみた。
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蕎麦の香りは実に儚くデリケートなもの。だからこそ新蕎麦が出回る時期が近づくと、そば通は妙に落ち着かなくなるものなのだ。
昆布と鶏肉でしっかり出汁を取り、極薄仕立てで蕎麦すいとんの淡い風味を見事に引き立てる職人技に、すっかり参ってしまった。
「天の声」を無視して5本目に「平良泉」を注文する。
供される直前に大山主人が「焼き蕎麦の云々」と言っていたのが厨房から聞こえてきた。
奥さんが解説してくれたのだが、これは通常メニューではなく、茹でたすいとんを炙り、ゆずをあしらったもの、と。
酔っていたので内容を忘れてしまったが鴨も鶏も豚も、それぞれ仕入れには細心の注意を払っているという話を聞かせて頂いた。
蕎麦すいとんの汁を啜りながら「自分の家じゃ(同じものを作るのは)絶対無理ですよね?」と問いかけると奥様、「鶏肉にチカラがないとそれは無理でしょう」と。
恐れ入り谷の鬼子母神!

後記
大山店主曰く、これは「焼蕎麦がきのお吸い物」。
頼めば喜んで作ってくれる。

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by funfunfun409 | 2007-03-08 23:13 | 飲食 | Comments(0)