趣味の手作りログハウス、音楽、愛車、出張先での出来事他、ランダムに書き綴っていきます。ちなみにHNは大好きなBeachBoysのヒットナンバーから取りました。


by funfunfun409
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ミュートを試作(1)

昔の話。
当時20歳で大学2年の私は市民バンドと大学吹奏楽部の両方で吹いていた。
同じようなのが私の他にも2人いて、必然的に市民バンドのほうを優先するものだから、大学吹奏楽部の部員達からは不評サクサク。
恐らく、“練習サボるクセに(アイツらは)上手く吹きやがる”、という苛立ちもあったに違いなく、年明けに行われた緊急会議で「部としては今後一切エキストラや他団体の掛け持ちをしている人間を入れず、純粋に部員だけで定演をやる。その方針に従えない者は辞めてもらいたい」という事で我々掛け持ち組はアッサリ「総括」されてしまった(ちゃんと部費払っていたのに)。

どうやったら上達出来るのかを常に悩みながら練習しない限り、周囲に合わせて決め事優先で時間ばかりかけても意味ないんだってば。。。

そんな事を訴えても、「部活組」には理解して貰えなかったようだ。
仕方ない、学生と社会人とでは時間に対する有り難味が違いすぎるからね。

数ヵ月後、学食でカレーを食っていると部員が寄って来て「今度の定演でホルストの第2組曲をやる事になったからユーフォのソロ、ヨロシクね」と切り出された。
「えっ、部員だけでやるんじゃなかったの?」
「あれは過去の話。規則が変わって必要に応じて外部の人間を使ってもいい事になったから」
コイツら、裏で画策して追放したくせに呼べばホイホイ手伝ってくれると見ていたらしい。
これにはさすがに腹が立った。
「後になって方針変えるのはオタクらの勝手だけど、出るか出ないかは本人が決める事だろ!違うか?」
これを口にするのが精一杯だった。
相手は妙に納得したような表情で目を合わせないまま去って行った。
お互い、若かった。

さて、追放される数ヶ月前の定演で「カルメン組曲」というのをやり、その中の「アルカラの竜騎兵」のソロを吹かされる羽目になった。
本来吹くべきファゴット奏者がおらず、ユーフォの譜面に「豆譜」が書かれていたというだけの理由で。
テナーサックスに吹かせれば良かったのに。
音域はファゴットとほぼ同じなのでそれほど難しいものではなかったが、金管楽器なのでどうしても音が出過ぎてしまう。弱小C編成だったから尚更だ。
ミュートが必要だという事になり、ヤマハセンターに電話したら1万5千円だったか、とにかくべらぼうに高い価格を言われた覚えがある。
当時(今でも)そんな大金はないので、自作出来ないものかと考えているうちに思い付いたのが当時流行っていた「ビヤ樽」。

続く。
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by funfunfun409 | 2007-11-14 00:22 | 吹奏楽