趣味の手作りログハウス、音楽、愛車、出張先での出来事他、ランダムに書き綴っていきます。ちなみにHNは大好きなBeachBoysのヒットナンバーから取りました。


by funfunfun409
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YAMAHA YEP-211

今年から社会人バンドでも吹き始めた長女用にと、中古のユーフォニアムをヤフオクで落札した。
今まで団員所有のバリトンを借りていたが、傷を付けてしまうとマズイし、そもそもBESSONは子供が吹きこなせるような楽器ではない。
学校のブラバンで吹いているYEP-321が扱い易くて手頃なのだが、中古市場でも人気が高く、そう簡単に買える値段ではない。
某大陸製のモノはいくら安くても買う気が起こらないし。
学校の備品を借りるわけにもいかず、さあどうしよう。
そのうち別の楽器に関心を持つ可能性もあるので今から高い楽器を与えるには早過ぎる。
普通に鳴って音程が良ければ、という事で“ヤマハの中古を極力安く”という線で妥協した。
11月18日の夜に落札し、本日到着。
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変だ、ベルが半分しかないぞ。
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YAMAHA YEP-211
過去に実物を見た記憶がなく、ケースを開けた瞬間「ホウ!」と感嘆。
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傷・凹みが想像していたよりも少ない。
サビが多いのは、まあ古い楽器だから仕方がない、磨けばいいんだし。
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ベルの状態もこの通り。
高校のブラバンなどで、主役をYEP-321に譲った後、使われる事なく楽器庫の隅に放置されていたのではないか?

このモデルは1973年に販売が開始され、1989年に国内販売中止となる。
逐次進化を続けるアップベルタイプとの格差が広がる一方、後にマーチング用ブラスのラインナップが充実するに至ってその役割を終えたものと思われる。
この楽器ひとつをとっても我が国の吹奏楽の歴史とヤマハユーフォニアムの進化の過程が垣間見えるようで興味深い。
3本ピストンを許容しながら吹き続ける私からすれば、発売当初から主流を外れ、いずれ消え行く宿命を背負っていたやや異端っぽいこのモデルに妙な親しみを覚える。
絶版とはならず、現在は米国のみで販売が続いており、フロントベル及びフロントアクションの特徴を生かして屋外演奏の他、物好きなジャズトロンボーン奏者が持ち替えで吹く事もあるようだ。
それにしても定価が2,695$とべらぼうに高いのは何故だろう?
シリアル№は0070××。このモデル固有の通し番号であれば、かなり古い時期に製造されたものに違いない。
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バルブの状態も良い。
つい先程(飲み会帰り)、昨日購入したBach5GSを差し込んで吹いてみた。
気密性は申し分なく、下から上までバランス良く豊かに吹き上がる。

軽快なバルブアクションと正確な音程はYAMAHAの強みで、古くともこれらさえちゃんとしていれば全く問題ない。
こんな古い楽器を持たされた娘を多少不憫に想うが、小学生が「マイユーフォ」だなんて凄く贅沢なんだわさ。
問題なく吹けるんだから文句は言わせないゾ。
と、凄む前にサビ落としが急務だ。
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by funfunfun409 | 2007-11-22 20:02 | 吹奏楽