強化合宿 2005
2005年 11月 11日
今年は難曲が多く、3年間楽器から遠ざかっていた私にはかなりキツイ。
以前出せたハイトーンの「D」が出せなくなっていて、頑張っても「H」どまり。
「ハイトーン」にしろ「ペダルトーン」にしろ、指定された音域をきちんと響かせるには更に3音程度は楽に出せる事が条件で、そうした意味でも相変わらずリハビリ状態が続いている。
しかも今回は木管楽器とユニゾンの細かいパッセージが目白押しで、26年前、ブラバン入部時にコンクールの自由曲だった「祝典序曲」のみヤットコサでついていける状態。
他は今年入団した指の回る大学生に任せるつもりだが、最近練習に顔を出さないので大いに焦っている(笑)。
夜9時に練習を終えた後は宿泊施設で大宴会。
今回はゲストに招いた札幌交響楽団の主席トランペット奏者と、芸森の近所に住む同ファゴット奏者も加わり深夜まで宴が続いた。
長く一緒にやっていると、もうみんな家族同然で、特に転勤等で札幌を離れても、本州や道内遠隔地から楽器を持って参加してくれた団員の熱意には本当に頭が下がる想いだ。
相変わらず、こうして皆と一緒に音楽を続けられる幸せを改めて実感できた。
私は1時頃に寝てしまったが、一部の女性陣(40代)は3時頃まで飲んでいたそう。
彼女達、翌朝8時半にホールに行ったらピンピンして曲をさらっていた。
その中の1名曰く「昔だったら午前中の練習ダメだったけど、今ならいくら遅くまで飲んでも決まった時間にパッチリ目が覚めちゃうんだよね」だってさ。
かないまへん。。。。