定演を終えて
2005年 12月 03日
札幌コンサートホールキタラに置いてあるモノ(写真)はパイプが合計4976本、「良く鳴る」という語呂合せがあるそうで、生音を聴くのは初めてだし、これが今回メインの「ローマの松」で登場すると聞いて驚いた。
客席で聴いていた関係者の話によれば、「ローマの松」は凄く壮大な響きだったそうで、ブラバンの演奏会でパイプオルガンを入れるような事は滅多にないし、登場する珍楽器もさる事ながら演奏者・観客双方にとっても非常に贅沢な演奏会だったのは間違いない。
また、バンド結成時に生まれていなかった10代の団員が多数加わって今回の演奏者数は過去最大の80数名、しかも大曲揃いで、今年20周年を迎えた当バンドにとって、大きな節目に相応しい想い出に残る演奏会だったと思う(演奏の出来は別として)。
演奏会終了後、21時半より「北海道時代」で打ち上げ。
引き続き40名ほどが2次会で「つる」へ。
昔は狸小路5丁目で「千歳鶴サービスステーション」という屋号で長く営業していたのが、20年ほど前に立ち退きで現住所に移転し、常連が呼んでいた名称に変更された。
昔から登山をする人やオーケストラ関係者の常連が多い。
演奏会の録音を聴いたり、ビールジョッキにワインをドボトボ注いだりしながら午前2時でやっと終了。
皆様お疲れ様でした。
来年こそもっと良い演奏を!と心に誓い続けてもう20数年か(泣)。