趣味の手作りログハウス、音楽、愛車、出張先での出来事他、ランダムに書き綴っていきます。ちなみにHNは大好きなBeachBoysのヒットナンバーから取りました。


by funfunfun409
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カテゴリ:ログハウス( 22 )

ザラトイログ

南区常盤の芸術の森を過ぎてすぐ、やや引っ込んだ場所にある隠れ家のようなログハウス、和食中心の店だが、出来てからかれこれ20年になるか。

10数年ぶりに見ると、浸透性防腐剤がたっぷり塗布されて外観のイメージがかなり変っていた。
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当時も今も、ピーセンピース工法は珍しい。
私のログハウスと作り方は一緒だが、広さは4倍、工費は推定20倍。
「ザラトイログ」という名前も珍しいが、「ザラトイ」というのはロシア語で「黄金」を意味するらしい。
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店舗内部。
大きな窓からの自然光が心地良い。
BGMにキャサリン・ジェンキンスが流れていて、ログハウス特有の音響効果がこれまた心地よい。
他の客は日替わりの「おすすめ膳」を注文していたが、時間がかかりそうなのでオムライスとヒレカツカレーを頼んだ(結局出てくる時間に大差はなかった)。
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オムライス(1,200円)
バターをふんだんに使っていて卵もフワフワ。見た通りの美味しさだった。

小樽フィッシュマンズハーバーと通販冷凍寿司で全国区になった ふうどりーむず㈱の直営店かと思い込んでいたが実は違っていて、開店前に職人を一時期研修に派遣しただけという関係のようだ。
赤ん坊を抱えているのを見て眺めの良い予約席に通してくれたりと、細やかなサービスが好印象だった。

ところで、国道を挟んで真向かいに一般住宅を改造した「本日は、ぷくぷく商店」という変った名の飲食店がある。
この絶妙なネーミング、主人はどんな人なのか非常に気になる。
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by funfunfun409 | 2007-05-05 21:02 | ログハウス

初めての設計図

今日昼過ぎ、地下にある自分の部屋を整理していたら、一番最初に書いたログハウスの設計図が出てきた。
(クリックで拡大)
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最初の1枚。全体のスケッチ。
ログケーブルエンドでシングルトラス、梁材を途中で繋ぐという大胆さ(笑)。
ちなみに現物はコチラ
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オイオイ、こんなんで躯体図の積りかヨ?
母屋と束のスケッチは後日書き込んだもの。
基礎は及第点だな。
ネタ元は「ログハウスの作り方」か「ログハウス大全」なので。
勿論、セメントの流し方や養生の知識なんてある筈がない。
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基礎とシルログ(一番下の丸太)のコーナー及び結合の概略図。
CORNERのスペルミスに気付いて訂正してある(笑)。
ゼノア 300 というのは、当初購入を検討していた小松のチェンソー。

当時の私には、この程度のものを描くだけで精一杯だったのだ。

右下に日付が記されている。
1990年5月17~19日、もう17年も前になるのか。。。
工具なんて何一つ無し、一尺って何センチ?
26歳、独身、手取り13万、カードローン50万。
資金計画も立たない状況で、敢えて日付を記したのは、既にハラを決めていたという事なのだろう。
図面をじっくり眺めていると、当時の心境が蘇り、少なからず興奮してしまった。
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by funfunfun409 | 2007-01-13 22:29 | ログハウス
何かの縁なのか?

とある損保会社から問合せの電話があった。
資格の有無に関する事柄だったので過失相殺の件であろう。

労働安全衛生法の中で有害危険業務に指定されている荷役運搬機械等の資格取得義務は業務上に限定されているため、法人化されていない自営業並びに今回のように無資格の個人が趣味等で操作し被災しても安衛法の適用外である事。
レンタカー業者の立場上、4トンユニック車であれば普免で公道走行が可能なため技能講習修了証の提示を求める義務は発生しないであろう事。

以上の事から、貴社が被災者間と交わされた契約内容の中にそれらに関する特約事項が記されていないのであれば、無資格操作による過失相殺が発生するかどうかは過去の判例等を参考にするしかないでしょう、と回答するに留めた。
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by funfunfun409 | 2006-08-05 17:18 | ログハウス
数日前、札幌近郊でクレーン作業中の50代男性が、倒れたクレーン車の下敷きになって死亡するという痛ましい事故があった。
荷は木材で、以前の仕事仲間と共同でログハウスを建築中だったという。

小型移動式クレーン(通称ユニック車)の吊上げ荷重は2.93t。
これはジブが最短かつ垂直に近い状態、つまり荷台上での最大値でしかなく、それが作業時の実用値だと誤解している人がたくさんいる。
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一般的な小型移動式クレーン。
車体の安定度を確保するアウトリガーを張り出している。
ジブは最短で垂直に近い状態。この状態でのみ、2.93tまで吊上げ可能。

クレーン作業で吊上げ可能な質量は、ジブの長さと傾斜角に応じて変化する。
荷物が遠くなるほど軽い物しか吊れなくなり、例えば3段ジブを目一杯に伸ばすと300~400kgで限界、という事もある。
腕を伸ばすと重い物が持てないのと一緒で、これを許容荷重と呼ぶ。

地盤が弱い場所では作業前に地固めや補助板を敷くといった養生をしておかないと、アウトリガーを張り出しても地面に埋まってしまう。
持てない物を無理して吊ろうとすると、今度はトラックが引っ張られて横転してしまう。
場合によっては総重量8tのトラックが400kgの荷に負けてしまうという恐ろしさ。
荷物を見ながらトラック脇でレバーを操作していたであろう被災者は、まさかトラックが逆に倒れてくるなんて予想も出来ず、気付いた時には既に遅かったのだろう。

クレーン車は白ナンバーで、被災者は無資格だった可能性が強い。
人生経験豊富、しかも自分(達)でログハウスを建てるという気概が仇となってしまったのではないか?
ログビルダー、かつては自分も同じ夢に向かっていただけに他人事とは思えず、やり切れない。
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by funfunfun409 | 2006-06-20 17:44 | ログハウス

アイヌ民族の家屋の構造

昨日見学した札幌アイヌ文化交流センターに家屋(チセ)を再現したものが展示されており、素通りに近い見学時間だったが、かつて小屋を1軒造った者として、興味を覚えた点がいくつかあったので紹介したい。
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チセの外観。目測15坪。
これだけ見れば「鉄腕ダッシュ」の藁葺き家屋とさして違いはないように見えるが、壁も藁葺きであり、強固に束ねて結束されているため構造材としての役目も果たしているという点が興味深い。
現在流行のパネル工法と理屈は同じ。
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薄暗くて見づらいが、屋根組み。
驚いたのは、棟木(屋根の一番高いところにある木)を支える中央の柱が見当たらなく、背筋がゾクッとした。
もう1棟あったチセも同様だった。
その代わり、母屋(屋根の傾斜の途中に、棟木と並行して横たわる構造材)を支える束柱が左右対称に外側に開いて乗っており、構造的には折半トラスに近いようだ。
左右の母屋をつなぐ材が心許ない気がするが、積雪の圧力を分散させるには真に理に適った構造かと思う。
そして垂木が太く、屋根の傾斜もかなり急だ。
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垂木の「収め」。
桁に差し込んで縄で固定してある。これも見てシビレタ(笑)。

最初に柱と梁で骨組みを作り、作っておいた屋根組みを風のない日に皆で持ち上げ、垂木を桁に差し込み、補強材を組んで完成させたのだろう。
現代人の我々なら、クレーンも滑車もない時代にどうやって?と首を傾げるだろうが、男衆20数人も揃えば可能だろう。
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by funfunfun409 | 2006-05-14 22:02 | ログハウス

地盤沈下 今年も。

4月29日。
正月以来4ヶ月ぶりにログハウスに寄る。
屋根の雪は落ちたけれども積雪はまだ30cm位残っていて、長靴を履き、枝を振り分けて向かう。
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正面から見た限りではさほどの変化は見られないが、
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今度は中央部の基礎が沈み、その影響で屋根の中央部分も凹んでいるように見える。
昨年に増して大掛かりな補修が必要なのは解り切っているのだが、仕事の都合で何日来れるのか検討がつかない。
トラック用のジャッキと、建築現場で使う仮基礎のような資材を使わなければいけないだろう。
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初公開、2004年10月の記録的台風で屋根を吹き飛ばされたS氏のログハウス。
どうやら補修される事なく終わってしまいそうだ。
他にも色々あるが、ネガティヴになってしまうので今回はここまで。

今年も「補修日記」を随時公開して行きます。
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by funfunfun409 | 2006-04-30 19:53 | ログハウス

雪の中のログハウス

1月2日。
妻の実家に行く途中ログハウスに立ち寄る。

通りに面していた大きなログハウスが1昨年の台風で屋根を吹き飛ばされて以来、訪れる人もなく周囲は荒れ放題、それが災いしてか少なくとも2回泥棒に入られた。

今シーズンの余市・仁木町方面は積雪量が多く、国道から僅か数10メートルの距離をズボズボ埋まりながら漕ぐようにしてやっと辿り着くとこのありさま。
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この積雪、一体何トンあるのか見当がつかない。
今時期でこんな量だから、4月の雪解けまで基礎が持ってくれるかどうか。
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どの窓から見ても、風景は一面雑木林のみ。
車の通過音も雪に吸収され、辺り一面はひたすら静寂の世界。
落葉樹が細々と生き永らえている今の時期は家の中が明るい。

家の中を暖めれば雪は落ちてくれるはずだが、作業途中で散らかし放題、妻子を車に残しているので薪ストーブに火を入れる気にすらなれず、タバコを1本灰にして10分ほど居ただけで引き返す。


今年も仕事の合間を縫っての修復作業が続くだろう。
家を傾けている原因となっているカラマツの巨木も倒さなければいけない。
今年は本厄だし怪我をしないように用心しなくては。。。
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by funfunfun409 | 2006-01-02 19:26 | ログハウス

石井観光農場

この近辺は古くからリンゴの産地で、ここ石井観光農場では蕎麦打ちやアップルパイの体験学習の他、社会福祉事業など手広くやっているらしい。
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この建物の大半が食堂スぺースになっており、おばさんが奥の方でこれから我々が食べる蕎麦を打っている。
建物は関係者の手作りだそうで、その証拠に本棚には「ウッディ・ライフ」、「ログハウスの作り方」、「ログハウス大全」といった私にとっても思い出深い本が並んでいる。
特に「ウッディ・ライフ」の№29は「ポスト&ビーム」工法に触れていた、当時としては数少ないテキストの1つで、私はこの本をバックナンバーを取り寄せて読み耽ったものだ。
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店に入ってまず驚いたのはタイコ挽きした太い梁で、この太さだと多分樹齢70~80年ぐらいは経っていそう。
こんな立派な長材は今時滅多に見られない。
建材は牛舎を壊した時の廃材を使ったとの事で、それでやっと合点がいった。
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by funfunfun409 | 2005-12-08 19:19 | ログハウス

屋根の断熱について

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露光不足で少々見づらいが、垂木がむき出しになったままになっている。
野地板と下見板が兼用になっていて、その上に発泡断熱材、ルーフィング(黒紙)、トタン張りとなっている。
ルーフィングと板金工事のみ、地元の業者にお願いした。
本来ならば垂木の隙間に断熱材を入れて下から板で覆うものだが、見かけは悪くないし、そのうちやればいいなどと考えているうちに10年近く経過、全く呑気なものである。
ビニールを留めてグラスウールを詰め込むのが手っ取り早いけど、あのチクチクを思うと踏ん切りがつかない。

ところで、遠く離れた熊本県で自宅を手作りしている方がいる。
HN「たまさん」は、つい最近まで「ザフィーラ」のオーナーで、オーケストラのホルン奏者。
僭越だが、私と同じような価値観を持っていらっしゃるようなので氏のブログを毎日拝見している。
私なんかと違ってかなり緻密に事を進められているので、セルフビルドに関心のある方は非常に参考になるでしょう。
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by funfunfun409 | 2005-10-19 22:03 | ログハウス

Z氏の自宅

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帰り道、ビルダーの恩人であるZ氏の自宅を久し振りに訪れる。
自宅の向かいにある、これまた自作ピーセンピースの納屋で、最近所帯を持った跡継ぎの次男と一緒にミニトマトの選果作業をしていた。
例によって缶ビールを飲みながら(笑)。
20年近くも前、百姓を志して脱サラし、家族を引き連れて仁木町に土地を買い、自分の山からカラマツを切り出してピーセンピースのログハウスを自作。
現在よりもログハウスの情報がはるかに少ない時代、しかも家族を巻き添えにしての事だから尋常ではない。

設計上で貴重な示唆を仰いだり、太くて長い梁材を移動出来ずに困っていたら、小型耕運機で国道をトロトロ30分以上もかけて助けに来てくれたりと、Z氏には本当にお世話になった。
自分のやっている事が実に多くの人々の支えによって支えられている、そうした有難味を改めて実感出来た幸せな1日だった。

露出補正が失敗して質感がうまく出なかったのが残念。
玄関と梁にノッチを取り入れているのが興味深い。
後ろに隠れているのが息子の自宅(東○本ハウス)。
親父のスゴさを理解するのはまだまだ先のよう。
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by funfunfun409 | 2005-09-24 21:58 | ログハウス