趣味の手作りログハウス、音楽、愛車、出張先での出来事他、ランダムに書き綴っていきます。ちなみにHNは大好きなBeachBoysのヒットナンバーから取りました。


by funfunfun409
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関東煮

かんとだきと読む。
室町時代の神前料理で、豆腐を串刺しにし、味噌を塗って焼いた「田楽」が庶民に伝わり、醤油味で他の物も一緒に入れて煮込むようになったのが「おでん」。
江戸時代に大阪に伝わり、江戸の料理だから「関東煮」。
発祥の地である関東では明治時代に廃れてしまったようだが、大正12年(1923年)の関東大震災で被災者向けの炊き出しという形で「逆輸入」され、元々濃い色系の東京でも、ことおでんに関しては、薄味で飲めるツユが主流となっているらしい。

以上、うろ覚えの聞きかじりでまとめてみた。

「関東煮」、いかにも上方のセンス丸出しの名付け方のようで嬉しくなる。
スーパーで売っている「おでんの素」も、セブンイレブンのおでんも、養老の滝で注文したおでんも多分「大阪」の味付けと思われる(色が濃くないというそれだけの理由で)。

下母澤寛の「味覚極楽」に、読むうちに涎が出て来そうなおでんの章があり、さて、帯広出張最後の夜、残った大根、ゆで卵、木綿豆腐をどう始末しようかと考えていると、ラーメンポットでおでんが出来るじゃないか!という事になった。
ごくんごくんと飲める薄味スープで食べてみたいので、常備品の中からいりこだし、白醤油、鰹パック、みりんなどを引っ張り出し、塩や酒を加えたりして望みの味に仕上げていく。
実は昨晩のうちに仕込んでおいたのだ。
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ビジホで独り大根の桂むきと面取りに勤しむの図、じゃなかった写真。
何しに出張に行ってるんだオメェ?と言われそうだ。
実は練り物は余り好きではない。
理想はがんも、大根、卵、こんにゃくより入っていないシンプルなおでんだが、別々に買うとなると食べ切れないので、近くのスーパーにおでん種2人分のパックを見つける。
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無手勝流の独りおでん、美味さは想像していた以上で、出張自炊シリーズの最高位にランクしてもいい程の出来栄えだった。

腹が満ちたら先に目覚ましをセットする。
あとは純米酒と共に口福の時を過ごす。
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by funfunfun409 | 2006-09-28 20:30 | 出張自炊メニュー | Comments(2)

鴨焼き

先月函館で食べた鴨の合焼きの美味さが忘れられず、鴨肉を求めて藤丸百貨店に行く。
先日「鴨焼き」で検索していたら、国内に及ばず、外国にまで足を運んでひたすら鴨肉料理を食べ歩く求道者のブログに行き当たった。
webmasterのカモカン氏、多分出張の合間と思われるが、その徹底振りに驚かされる。
この方といい出張自炊istのあかうお氏といい、シーサーブログには何かこう、奇特な方が多いように思う。

さて、米を使い切ったので今晩の主食は熱々のおろし蕎麦。
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買って来た冷凍鴨肉が180gで980円、滝川産の表示。
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薄いので多分鍋用と思われるが、これしかなかったので諦めがつく。
味付けは塩のみ。
脂がチュルチュルとネギを焦がして食欲をそそる。
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何せ薄いので、レア状態に焼くのに難儀する。
やはり下調べをサボったのがいけなかった。

酒は辛口が合うようだ。
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by funfunfun409 | 2006-09-27 20:56 | 出張自炊メニュー | Comments(0)

蜆汁

出勤前なので急いで書く。
目覚し時計は6時にセットしているというのに、5時半に目覚める。ジジィか?
二度寝すると遅刻しそうなので先ず朝風呂に行く。

水から加熱し、貝が全部開いたら取り出す。
沸騰したら火を止め、赤味噌を加える。
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三杯分作った。
これを肴に日本酒を飲るのも悪くないな、などと早朝から妄想を抱いてしまう。
昨晩あれだけ盛大に呑んだというのに・・・
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妻が作る蜆汁には母から引き継いだ「毒消し」の玉葱が入っている。
「汁から見える位にうず高く貝を盛るのが蜆汁」と断言するのが佐藤隆介氏。
どちらも美味しい。
二日酔いにこれほど有難いものは他にない。

不束の 酔眼覚ます 蜆汁
荒舌に カンフル剤の コハク酸

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by funfunfun409 | 2006-09-27 06:25 | 出張自炊メニュー | Comments(0)
以前、75万のザフィーラ記事で紹介した中古車店、昨日通ったら事務所の前に渋~いブルーバードが置かれていた。
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昭和42年の登録(1300ccか?)、3速コラムシフトに前後輪ドラムブレーキというのが泣かせる。
見た感じサビや凹みは見当たらず塗装もきれいで、ガレージ保管で大事にされていたものと思われる。
私が車種に興味を持ち始めた昭和40年代後半は、ブルーバードといえば510が主流で、30年以上も昔の当時ですら、既にこのタイプは「古いなあ~」という印象だった。
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丸目4灯がカッコイイ。
ワイパーが外開きというのが興味深い。
ピニンファリーナが手がけた欧州調の優美なスタイリング、同時期に発売された初代シルビアと共通する品の良さのようなものが感じられる(シルビアのデザイナーはドイツ人のA.ゲルツ)。
しかし40年もまあ~、よくぞこれだけオリジナルの状態を保っているとは。


そして・・・

件の無国籍サフィーラ、未だ売れていない!


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by funfunfun409 | 2006-09-26 19:06 | 車関係 | Comments(1)
たまにはスープカレーも悪くないな~と思い、コンビニでレトルトと卵を買う。
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アジャンタがルーツの、鶏モモ肉に大切りの野菜といったスタンダードなスープカレーとは違い、マジックスパイスの魅力はその妖しさにある。
超常現象に精通するマスターの容貌も負けじと怪しいぞ!
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部屋の電気ポットで湯掻いた卵を入れてみる(温泉卵ムフフっ)。
具入りだから、飯を炊くだけで充実した食事となる。
同封の辛味スパイス、どうせ市販品だからといきなり全部入れちゃうとヒドイ目に遭うぞ!。
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マスターの下村泰山さんは昔、南区の国道沿いに、BIGSUNという大きなレストランを個人経営されていた。
私が前に勤めていた会社と取引していた関係で何度かお話した事がある。
当時未だ四十前だっただろう。
とにかく謙虚な方で、誰に対しても分け隔てなく接する心の広さと、吸い込まれそうな神秘的な暖かさが未だに印象深い。

悪いけどレトルト、美味くない。
今度店に行かなくちゃだめだな。
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by funfunfun409 | 2006-09-25 20:46 | 出張自炊メニュー | Comments(0)

豚ステーキ

早い時間にチェックインしたので、普段行く繁華街のスーパー2軒の他、今回は藤丸百貨店のデパ地下も見て回る。
精肉コーナーでステーキ用の厚切り豚ロースが目に留まり、しかも安かったので購入。
再びスーパーへ戻って酒を買い、フロントに長ネギを見つからないよう注意しながら部屋に戻る。
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最初は塩、次は塩胡椒、焼きながら醤油を垂らす、ポン酢を足す、大根おろしをたっぷり乗せる、戻した乾燥ニンニクを入れたりと、色々試す。
焼ける側から箸でつまんで熱々をかぶりつくので、鉄板焼きと呼んだほうが正しいかもしれない。
飯1合と豚300グラム、2時間前に生ロールケーキ1本を平らげているので、もう満腹だ。

話は戻るが、デパ地下に地元の豆腐屋が出店していて、美人の販売員に誘引されて試食品を食べたらこれが滅法美味い。
「これだけ味が濃ければ薬味も醤油も何も要らないよね」と。
で、薦められたのが↓
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湯葉入り寄せ豆腐
絹ごし豆腐のようなツルリン肌のお姉ちゃん、実演販売員にしてはヤケに詳しいので調べてみたら、何と社長さんでした。
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by funfunfun409 | 2006-09-24 23:30 | 出張自炊メニュー | Comments(0)

十勝ワイン羊羹

本年最後の帯広出張。
いつもより早く出発し、帯広を素通りして20キロ先の池田町へ走る。

向かう先は十勝ワイン本舗 おかしの小松
先代は7年前に亡くなったが、婆ちゃんが80を過ぎた今も健在で、その人は母方の祖母の妹、つまり私の大叔母にあたる。
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前回訪れたのは10年ぐらい前の事で、中学の時に亡くなった祖母と余りにもそっくりなものだから、初対面にもかかわらず別れ際に思わず手を握り締めたものだった。
ドリカムの吉田美和は池田町出身で、彼女の父親は当店で工場長を勤め上げた方だそう。

毎年何度も来ている帯広からはせいぜい30分の距離だというのに、全く顔を見せないのはやはり「義理を欠いている」という事だ。
今朝家を出た時に家の母が連絡していたらしく、札幌ナンバーの車を見つけては、私じゃないかと待っていてくれたようだ。
仏前に手を合わせ、ケーキをご馳走になりながら四方山話をする。
現在は息子さん夫婦が切盛りし、数年前から孫夫婦も店を手伝っているというから店は安泰だ。
ただ、町自体が年々衰退の一途をたどっているので、この先同じ場所でやっていけるのかどうかが心配、と漏らしていた。

ほとんど人通りのない駅前商店街、日曜日の営業は昼過ぎで終わるらしい。
シャッターを開けてもらい土産用にワイン羊羹を買い込み、ドライアイスを乗せた生ケーキを持たされ、入り口でお礼しながら後ろ向きに店を出ようとした途端、半開のシャッターに後頭部を「バーン!」と派手にぶつけて心配させ、来た道を帯広へ戻る。
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土産用に買ったワイン羊羹。
円筒状の商品は、道南の五勝手屋羊羹とよく似ているが、押し出して糸で切るタイプのものではない。
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by funfunfun409 | 2006-09-24 20:49 | 飲食 | Comments(0)

親子丼

前の記事で紹介した佐藤隆介氏曰く
「親子丼が日本の世界に誇るべき食文化の精華であると知る人間は、いまや稀、このまま行けば二十一世紀、日本の食文化はついに滅びる・・・と、私は予言する。」 日本口福紀行 がんこの卓上172P)。
とある。
とまあ、こんなごくありふれた食べ物なのに何と大仰な!?と戸惑ってしまう。
もう一つ、文中で気になったのが
「玉葱に何の恨みもないが親子丼に玉葱は言語道断である。そのでしゃばりな甘さがすべてをだめにする。」 (同175P)。
その後はキッチリ纏めてくれるあたり、さすが当代随一の食通作家の面目躍如といったところだが、親子丼には玉葱が入って当たり前だと思っていた私には意外だった。
関東は三つ葉ともみ海苔、関西に行くと青葱が主流らしい。
玉葱を抜くと美味そうな気がしたので、今夜の夕食は親子丼と相成った次第。
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昆布・かつおだしに酒・みりん・白醤油を加え、砂糖を少々足したのが煮汁。
鶏肉を熱し、ネギを加える。
溶き卵は2度に分けて入れると半熟状態になるそうだが、うまくいかなかった。
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東西折衷親子丼の出来上がり。
4時頃にカレーパンを食べたので量は控え目。
薄味にしたのが好評だったようで、次回からは我が家の親子丼、「玉葱なし」になりそうな気配だ。
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by funfunfun409 | 2006-09-23 20:44 | 週末メシ番シリーズ | Comments(0)

佐藤隆介の本

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① 池波正太郎 梅安料理ごよみ (佐藤隆介・筒井ガンコ堂)講談社文庫
② 池波正太郎への手紙 (佐藤隆介)ゴマブックス
③ 定食屋の定番ごはん(佐藤隆介・大庭英子) オレンジページブックス
④ 鍋奉行になる(鉢山亭虎魚)同上
⑤ 日本口福紀行 がんこの卓上 (佐藤隆介)NHK出版


「読み始めたら止まらない」
そんな充足感を久しぶりに味わっている。
佐藤隆介氏については昨年大晦日の記事(池波正太郎の食卓)で一度触れたが、「そろそろ別の本も・・・」と、先週末に在庫のありそうなものを全部注文したら、在庫切れ・絶版が多く、ここ4日間で入手出来たのは上記5冊のみ。

は池波作品の「仕掛人 藤枝梅安」シリーズの中から食・料理に関する部分を抽出し、該博な知識を以ってその歴史的背景を検証する。
筒井ガンコ堂の話も同じく興味深いが、やはり冒頭40ページの「池波正太郎・梅安を語る」(佐藤隆介・聞き書き)が白眉。

実際手にするまでは「ひょっとして決別の書か?」と思っていた
池波正太郎の一連の食味エッセイで取り上げられたお店を再訪し、自分も含めてその後どうなっているかを亡師に現況報告する、という形式が斬新で、この手に関してはやはり「愛弟子」の独壇場。
因みに執筆当時の佐藤隆介は67歳、池波正太郎が没したのも67歳。
紹介している53軒は、連れられて行った店、自分が亡師に紹介した店に加え、亡師が知らない店も含まれる。
(もし、彼岸への宅急便があるなら、これを先生にお送りするのに…)(金谷の伊賀牛)。
これ以上の説明は不要だろう。

※「日刊ゲンダイ」平成15年10月~16年4月までに連載したものを単行化に伴い全面的に書き改めたもの。

で、成り行きで注文した>。
はシンプルでダイナミックなレシピ群、この本を手にしたその日に牛肉とにんにくの焼きめしを作ってしまった。
ちなみに佐藤隆介はコラムと自ら吟味した特撰食材紹介コーナーで登場。
大庭英子さんとは相通じる部分が多かったに違いない。

の著者「鉢山亭虎魚」は落款や書、焼き物の分野でも活躍されているご本人の別名で、はちやまていおこぜと読む。
コラムに徹したとは違い、ここには細部に亘って「鉢山亭虎魚」の世界が噴出している。
中身をお見せできないのが残念。
この内容・ボリュームで680円は安過ぎるのでは?

は今日入った本なので、実はまだ3分の1も読んでいない。
ANAの「翼の王国」2000年5月~2003年3月掲載分を纏めたもの。
自ら探し回った「うまいもの」33篇、得意の薀蓄話に浸っていると、自分も一端の物知りになったような錯覚を覚えてしまうものだから困る。
巻末には、お店の写真や住所も掲載されているので、ガイド本としても役に立つ。
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by funfunfun409 | 2006-09-21 19:46 | 読書 | Comments(0)

観楓会

オイ、待てよ。
これって確か、北海道限定の行事だったよな?
道理でかんぷうかいは「還付迂回」と変換されるわけだ。
確かに、不参加だった私には積立金が還付され、封筒の中身はそのまま妻へ渡ってしまったわけだが(呵々)。
どんな行事なのかはココなんかが簡潔にまとめているので参照して下さい。
限られた予算と日程で、毎年どこに行って何をするかという、参加者の最大公約的欲求を満たすべく苦悩する職場の幹事さんには大変申し訳ないが、出張王で家を空ける事が多く、旅行は自ら計画したものでなければ楽しみが半減してしまうため、1泊以上の宴会は辞退させてもらっている。

今回の参加者は半数程度で、東北地方を2泊3日で周遊してきたようだ。
朝、2~3人から土産話を聞かせてもらい、こっちはイナバウワーの話。
「みんないいケツしてたわ」などとカマしてみる。
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帰り間際、不参加者に配られた「盛岡3大麺」
幹事さん、これも相当悩んだようだが、わざわざ金を掛けなくても、すぐに食べられる土産は誰にも喜ばれるものだ。
いつも一緒に仕事している仲間なんだから余り気を使う事はないのに。
感謝の意を込めて「なに、3大美人じゃないのかい?」と。
失礼だったかも。
しかし、こんなオヤジギャグを平気で口にする自分が怖い。
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by funfunfun409 | 2006-09-19 22:08 | 仕事・出張ネタ | Comments(0)