ホテルひろめ荘
2006年 06月 18日
14日に函館市内で前泊し、15・16日を会場から10キロほど離れた「ひろめ荘」に宿泊した。
国道278号沿いの漁村から山間部へ3キロ、「道間違えたかな?」と心配する頃に見えてくる。
なお、“ひろめ”という名前は昆布を意味する「比呂女」という古語から来たもので、昆布漁が基幹産業である南茅部の成立ちにちなんでいる。
左の建物が本館で、右に隣接しているのが日帰り客用の南かやべ保養センター。
車を停めてドアを開けた途端、濃厚な硫黄臭が「プーン」と漂ってくる。
温泉とくればこの臭いは不可欠で、浴槽のふちに石灰分が堆積していたり、水道管や蛇口が塩分で赤黒く錆びていたりするのを見るとさらに有り難味が増すものだ。
宿泊客は両方の温泉施設を利用出来、どちらも広い露天風呂があるので退屈しない。
今回の仕事は役所関係からの依頼だったため、格安の料金で利用させてもらった。
7月下旬~11月下旬に、1泊2食7,350円(平日4人部屋)で朝食イカ刺し食べ放題というプランがある。
前浜の定置網で獲れた新鮮なイカ刺しを朝から腹一杯食えるなんて機会は滅多にないだろうから、今度は家族と一緒に行ってみたい。
南かやべ健康村 ホテルひろめ荘
函館市大船町832 ℡ 01372-2-6111