ダットサンブルーバード410
2006年 09月 26日
昭和42年の登録(1300ccか?)、3速コラムシフトに前後輪ドラムブレーキというのが泣かせる。
見た感じサビや凹みは見当たらず塗装もきれいで、ガレージ保管で大事にされていたものと思われる。
私が車種に興味を持ち始めた昭和40年代後半は、ブルーバードといえば510が主流で、30年以上も昔の当時ですら、既にこのタイプは「古いなあ~」という印象だった。
丸目4灯がカッコイイ。
ワイパーが外開きというのが興味深い。
ピニンファリーナが手がけた欧州調の優美なスタイリング、同時期に発売された初代シルビアと共通する品の良さのようなものが感じられる(シルビアのデザイナーはドイツ人のA.ゲルツ)。
しかし40年もまあ~、よくぞこれだけオリジナルの状態を保っているとは。
そして・・・
件の無国籍サフィーラ、未だ売れていない!