かに鍋
2006年 10月 24日
フロントガラスに霜が張り付き、外気温は0.5度C。
天気が崩れたら雪かみぞれになるだろう。
南稚内から稚内方面へ走らせると派手な看板の活カニのディスカウント販売店があり、食堂もやっていて全メニュー500円なので本日の昼食は「カニ天丼」。
付いてきた毛ガニの味噌汁が美味かった。
奥の生簀に案内してもらって従業員から色々話を聞く。
カニの大きさに応じてグラム単価が上がる仕組みで、例えば450gの小振りな毛ガニなら1,800円という計算。
ウ~ン。3月の離島出張でいい思い をしているので今回は控えよう。
仕事を終えてデパートに寄ると珍しく毛ガニが売っている。
店員に尋ねると今時期は滅多に入らないそうだ。
480円と安いので迷わず買う。
材料群。これに長ネギと小揚げが加わる。
こんな事もあろうかと、3月に礼文島で買ったカニ用ハサミで足を2本ほど味見。
身入りは悪くないが味は値段相応、後で食べやすいように切込みを入れて鍋に入れる。
写真中央上のタッパーの中身は昆布で仕切った赤味噌と白味噌。
これは先日書いた佐藤隆介の「鍋奉行になる」で紹介されていたもの。
昆布で仕切るというアイデアが秀逸だ。
別に味噌に味が染みるというわけでもないだろうけど、こうした遊び心は積極的に真似したい。
内臓で食べられない部分は予め取り除き、一緒に煮込んだ。
フロントで貰った新聞紙を敷いて行儀悪く喰らい付く。
残った汁は明日の晩用に取っておく。
予備に買った煮しめ。
予想はしていたけど、味付けが濃過ぎてイケマセン。
こんなに甘辛いと普通なら酒を1升飲まなければいけないところだ。
勿体無いので全部食べたが、残っていた木綿豆腐で口直しする羽目に。
食事後、再び温泉に行き、ヘルスメータに乗ったら、ここ3日間で体重1.5kg増量。