帰札
2007年 03月 19日
前の晩(17日)は出張最後の夜。
翌朝は長距離運転なので深酒は慎まなければならない。
JR函館駅内に立食の鮨屋があり、折に詰めてもらったのを夕食にしようと考えていた。
しかしホテルの1室で独り鮨を摘む寂寥感も何だかな~と思う。
週末だし先客がいれば店も忙しいだろうから、それを理由に諦めればいいだろうと丸南本店に電話してみる。
低い声で他人を装ったのに、「あれっ、○○さんじゃないですか?」
即座に素性がバレた(笑)。
「どうぞお待ちしています」と言われて決意が固まる。
迷いつつも、実はこの一言を待っていたのだった(笑)
天ぷらの盛合わせ(1,370円)、卵焼き(500円)。
仕事を終えた開放感も手伝い、この他に色々注文しながらしこたま酒を呑み、腹をパンパンにして店を出た。
今朝は7時に起き、冷蔵庫に残っていた卵2個と長ネギをカップ麺に投入して朝食とし、朝風呂に浸かってから8時にチェックアウト。
ルスツまでは乾燥路で走りやすかった。
250キロを4時間半、帰宅して重いスーツケースを抱えて2回へ上がると生後3週間になる次女の泣き声が聞こえてくる。
この段になって初めて出張時の「浮遊感覚」が抜け去るのを感じる。
年度内の出張はこれでお終い。
4月までの半月間は家にいられるので、家族と一緒なら酒を飲まずに過ごせる。
今回もかなりの飲酒量だったのだ。