帯広の昼飯事情
2007年 05月 10日
コンビニ弁当は数が揃わないのでお昼は外食となる。
車2台に分乗して5日間連続ともなれば「さて、今日はどこに行くか。。。」と悩まされる。
移動するだけでも結構時間を食うので大変だ。
昼食時はミーティングも兼ねているので各自、という訳にもいかない。
以前は近くの『S』という鮨屋を利用していた。
若い親方が飽きないようにと献立を工夫してくれ、頼めば定休日に店を開けてくれたりして何かと融通の利く店だったのに、昨年夏に突然閉店してしまった。
店の地下で賭場を開くほどの博打好きだったらしく、恐らく廃業に追い込まれるようなヘマでもやったのだろう。
先に書いた理由であまり遠くには行けないし、繁盛している店は予約を断わられるので席の確保が難しい。
ここ3度の出張で会場から近い店をほぼ行き尽くしたが、ヒマな店に限って何かと要領が悪い。
10時過ぎに行き、メニューを決め、時間に余裕がない理由も説明して前払いしてあるのに、来てからモタモタ作り始めて30分も待たされるようでは話にならない。
言っても直らなければ『この店はもうよそう』となってしまう。(数ヵ月後に潰れた)
そんな中、行く機会が多いのは50代のオバチャン2人でやっている『C』という喫茶店で、手の込んだものは作らないので待たずに済むから助かる。
しかし喫茶店のランチメニューでは内容に大した差がないので飽きてしまうのが辛い。
同行者は勘定方の私に気兼ねして口に出さないけれども、それとなく水を向けるとやはり同じ気持でいるらしい。
鮨屋が無くなってしまった穴は大きい。 「罪を憎んで人を憎まず」という心境だ。
時間を気にしながら近場の店を渡り歩く難民状態は当分続きそうだ。