帯広のモッキリ屋
2007年 06月 20日
久しぶりの愛妻弁当を3分で平らげ、他の時間を全て仕事に集中してキッチリ定時に上がってやった。
出来れば残業なんてしたくない。
早く出勤するか、昼休みを削って仕事に充ててサッサと帰りたい性分だ。
休む間もなく、今日から帯広出張。
但し今回は2泊なので、自炊道具は家に置いてきた。
定宿の至近距離なので、以前から気になっていたモッキリ屋。
2杯目の「麒麟山本醸造」、新潟の蔵元。
明るいうちから堂々と呑める幸せったらない。
立ち飲み客用の冷蔵庫。
ダンディな店主は、色々お誘いがあっても自分の店で扱う酒は一度飲んでからでないと仕入れないと言う。
その為に時間を作って全国の蔵元を訪ね歩いているようだ。
私のような一見客にも、ウンチク話を始めたら止まらない、とにかくマニアックな人だ。
話し進んでいくうちに「海岸近くに名蔵元ありだよ!」などと決めやがった。
己の経験に基づいて語れる人、私はそんな人が大好きだし、一番信用する。
帯広出張で旨い日本酒を飲みたくなったらこのオッサンに任せればいい。
最長夜11時まで営業している。
地の酒 ひびき屋
帯広市西1条南10丁目19-5
※ 2012年9月 閉店