歯医者通い
2008年 01月 24日
14年前に前歯を2本折り、両隣の歯を削って義歯を被せてブリッジ固定していたのが、その義歯の表面が剥がれたのを何とかしてもらおうと行ったところ、支えていた歯がかなり弱くなっていて入れ替えが必要。しかも左側の奥歯にもかなりガタが来ていて抜本的な治療が必要でしょうと言われてしまった。
グラつき始めた歯は結局抜くしかなく、筋力トレーニングで鍛えるといった手段などある筈がないという事を知った。
数回通ううちに、ここ10数年の間に治療器具や設備が随分と進化しているのが素人の私にも判る。
1回当りの治療内容も濃くなっている。歯医者が増えて競争が激しくなり、以前のようにダラダラと点数稼ぎをやっていればいい、というわけには行かなくなったのだろう。
本日、14年付き合ってきたブリッジを除去。
「歯抜けオヤジ恥かしいなな~」と覚悟していたら、最初に型取りして帰る時には仮歯が出来上がっているという素晴らしさ。
但し、出血が続くかもしれないので血行が良くなる入浴や飲酒は控えるようにと言われた。
先に通院を始めた妻によれば全員が女性スタッフでみんな美人らしい。
「なら俺も行く」という事になった。
自分1人で申し込みすると変な誤解を与えやしないかと余計な心配をしてしまいがちだが、家族であれば問題ない。
果たして妻の言うとおりだった。
まぁ~それはそれとして。
「痛かったら教えて下さいねぇ~」と優しく言いつつキュイ~ンキュイ~ン。
美人だろうがジジィだろうが誰がやっても拷問だ、歯石除去は。
聴覚破壊の不快感と頭蓋が共鳴する激痛に耐えかね、涙が溢れ出る。