スープカリー
2005年 09月 11日
久々に家族でスープカリーを食べてきた。
写真は「チキンスープカレー」税込892円。
スープカリー発祥の店は電車通りの「アジャンタ」というのが定説。
初めて食べたのが19歳の時なので、もう20年以上も前になる。
スプーンに乗せたご飯を透明なスープに浸す食べ方が珍しく、やたら辛くて咳き込んだのを覚えている。
今日初めて行った「らっきょ大サーカス」のメニュー表には、“当店のスープはすべて手作りです。業務用スープの使用はしていません”と明記してあり、「そうした」店が多い事を示唆している。
確かに具材の調理は手間が掛からないし、高い値段に対して原価率はラーメン店よりも低いから、見た目オシャレにすれば確実に「儲かる」商売なのは間違いない。
だからこんなに店が増えるのだろう。
早く誰かが価格競争を仕掛けて「業務用スープで一発儲け」の手合いが淘汰されればいいのだが。
こちらは「お子様野菜スープカレー」税込600円でドリンク付。
オーソドックスで、香草が浮かんでいるのが特徴といえば特徴。
5分に1回程度、豚骨を煮出すような匂いが漂ってきて妻と子供がゲンナリしていた。
精算時に訊ねたが「まあ、色々スパイスを使っていますから~」と要領を得なかった。
駐車場がとても狭く、食べている最中に移動させられる客が少なからずいて、美味しい店だったがまた今度行くとなると躊躇するだろう。